宇都宮市、鬼怒川沿いの飛山城跡高台に住み、あちこちと歩き回っている高齢者のおぼえがきです 　過去の記録は次のページで見られます

　

イグアスの滝 　2016.2.13 　世界最大のイグアスの滝は、アルゼンチンとブラジルの国境を流れるイグアス川の滝、イグアス川を下ると、パラナ川に合流するが、ここはパラグアイを加えて三国国境、国際的な広大なイグアス・ナショナル・パークが広がる。滝の落差は、大きなところで80ｍ、華厳の滝や那智の滝に比べれば短いが、日本の名滝はほとんど一本。それに比べると、滝の幅は４ｋｍに亘り、３００本におよぶ巨大スケール、圧倒される。 　滝が広がるのは、ほとんどアルゼンチン側。滝の近くまでは車がはいれない。離れた所のビジター・センターからトロッコ電車で川に近づき、川の中を木橋でウォーキングして、滝を上から観測。滝の頂点になる「悪魔の喉笛」には１５分ほど木の橋を渡る。右岸のブラジル側からだと比較的広く観測できるところが集まる。また観瀑のアクティビティが揃っていて、エレベーターで降り下からの観瀑、ヘリコブターで空中から、ボートで滝下からと立体的な滝観測ができる。ゴムボートでは、たまたまチリからやってきた子供たちのグループと一緒で、船頭さん張り切って滝の下まで突っ込んでくれ、びしょ濡れになった。 　「悪魔の喉笛」のところから写真並べてみる。喉笛の轟音の中、果敢に滝に飛び込むツバメの群れがいる。外敵を避けるため滝の裏側で巣作りしているツバメ、生き延びるための鳥たちの姿も滝に負けずいい観光になる。 　最後の写真は、思い出の油絵。 　滝のしぶきの中では、カメラが使えない。海外旅行ではサブのカメラとして水中カメラを持っていくことにしている。水に潜る時はもちろん、滝のしぶきの中、雨の中、結構重宝している。もっともしぶきの激しい時には景色が見えなくなるけれど。

過去の記録ページ 　　　 　　　鬼怒川に沿って歩いてみる 　　　鬼怒川縁の遺跡を訪ねる 　　　ウォーキング・ノート 　　今までのおぼえがき 　　　イカ、ペルー 　　　下ヶ橋の白鳥 　　　林の鳥たち 　　　新年・2016 　　　１２月の鳥 　　　２０１５年の記録 　　　井頭公園・冬鳥 　　　２０１４年の記録 　　　日本ロマンチック街道 　　　２０１３の記録

	メール受付