| 宇都宮市、鬼怒川沿いの飛山城跡高台に住み、あちこちと歩き回っている高齢者のおぼえがきです 過去の記録は次のページで見られます  |
インカの遺跡 2016.2.25 インカの遺跡といえば、人気ナンバーワンのマチュピチュが挙げられる。ここの観光地は、ツアー案内が沢山あり、ネット上でも旅行記がいっぱい見つかる。シーズンには観光客が集中して、繁華街になる。ここでは、このマチュピチュのことはここではあまり触れない。  インカの王、パチャクティの頃、１５世紀に建てられたと伝えられるが、詳細は今もってわからない。当時のインカには文字がなかった、歴史が伝わっていない。２００戸からなる精巧な石造りの建物の集まりには、驚愕するばかり。 王の宮殿のあったインカの中心、クスコ（海抜3400ｍ）の街から、ペルー南東鉄道に乗り、聖なる渓谷と呼ばれるウルバンバ川に降り、川に沿って下り、停車駅からバスでイロハ坂を上ってマチュピチュ（2430ｍ）に至る。空中都市といってもクスコより1000ｍも低い。 この鉄道沿線と川沿いにいくつもの遺跡が残る。 これらのインカの遺跡をいくつか訪ね歩いてみた。観光客はぐっと減る。それぞれ特徴があって面白い。  プカ・プカラ。要塞の跡だといわれる。  タンボ・マチャイ。沐浴場の跡といわれる。海抜3800ｍと高い。雹に見舞われびっくり。  ケンコー。奇岩の石組み。  サクサイワマン。要塞か宗教施設？。３段の石組み、リャマとかカモとかの石組み模様がみられる。  オリャンタイタンボ。砦。何段もの石段の上に宮殿らしき跡が残る。ペルーに攻められ、放棄して逃げたと伝わる。 |
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