宇都宮市、鬼怒川沿いの飛山城跡高台に住み、あちこちと歩き回っている高齢者のおぼえがきです 　過去の記録は次のページで見られます

　

鳥はどこに行った　　　　　　　　　　　2018.9.12.　 　災害列島、日本。 酷暑、豪雨、台風、地震と記録的な災害に見舞われた夏が涼しくなって終わる。被害者にとっては一日も早い復旧を願っていると思われ、日本中がそれを望んでいる。これだけの被害なので、完全復旧にはまだ時間がかかるだろう。ここでは被害に遭わなかったけれど、それぞれの災害の迅速な初期対応には驚いている。北海道地震では、空や鉄道不通に海路輸通等で７０００人の自衛隊、警察、消防隊の人たちが集結し、避難した人たちを超える人数で対応していた。ボランティア活動も混乱なく進んでいる。海外で生活している人たちのプログでも感嘆の声が寄せられていた。 　この夏、蚊やセミが少ないといわれた。私から見ると野鳥をほとんど見かけないのが気になった。スズメも姿を見せない、カラスだけが目に付いただけ。 鳥はこうした変動を早くから予測しているのだろうか、そういえば早春からツバメを見ることが少なく、毎年ツバメが軒先に巣作りしてくれるのに、今年は寄り付かず。 　昆虫や野鳥の気候変動予測をできれば調べてみたい。 　林にはカラスだけ。近くの公園は秋色に変わりだし、渡りそこねたカモと水辺のサギだけのバードウォッチング。 　 　 　花の少ない季節、咲き始めたヒガンバナと紫式部の実が林の散策を彩る。

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