宇都宮市、鬼怒川沿いの飛山城跡高台に住み、あちこちと歩き回っている高齢者のおぼえがきです

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ケアンズ 
 2015.1.23

 厳冬は苦手。夏になる南半球に向かいたいが、今年は予定立たない。以前の旅から。

 オーストラリアの北東、ケアンズは、世界一の珊瑚礁、グレイト・バリア・リーフの玄関口として知られるリゾート・シティー。海の魅力だけでなく、内陸部の熱帯雨林を囲む自然の中に、植物園、動物園などのほか、ネイチュアー体験やアドベンチュアー・アクティビティのスポットが充実していて、日本では味わえない旅のできる好きな観光地の一つ。

 まずは、グレイト・バリア・リーフ。人気の観光コースは、リーフの中、ケアンズからボートで1時間ほどのグリーン島を訪ねて、珊瑚礁に触れるルート。ここまでくれば、潜ってみたい。シュノーケリングで、遠浅の海の中を覗くと、熱帯魚が、次々と身近に泳いできて、時間を忘れるほど夢中になってしまった。



 






 ケアンズ西の内陸に入ると、キュランダの熱帯雨林が広がる。観光用に、この雨林の上方をゴンドラで眺められるスカイレールが引かれている。最高点のレッドピークには、熱帯雨林の林床を歩ける遊歩道があり、雨林観察ができる、雨林帯に入ったら、絡まってしまって動けなくなりそう。また、鳥や蝶の観察センター、売店などの設備が揃う。


 



 ここは、各種の綺麗な蝶が生殖していて、一番の人気はコバルトブルーのユリシーズ。

 スカイレールを下ったところには、バロン・フォールという滝がある。ここからは、観光鉄道に乗り換え、渓谷や滝など眺めながら下る。



 キュランダの周りでは、アーミーダックという水陸両車で沼や森を抜けてゆく観光コースもあり、熱帯雨林をたっぷり探索できた。

 アドベンチュアで楽しんのは、アサートン高原の近くマリーバから登る熱気球。バルーニングは初めての体験。鬼怒川河川での熱気球大会で見られるのは、一人か二人乗りのレース用気球。このバルーニングの気球は大型、写真のように15人も乗れる。空からというと飛行機やヘリコプターの騒音がついてまわるが、バルーンだと全く静か、風のない早朝の大自然を大空からゆったりと楽しむことができた。着地後は、バルーンを収納するのを手伝って荒れた草原を歩き回る。自然体験はここまで続き、深い想い出ができた。





 
 
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